2020年の開催中止から1年、2年ぶりにCOUNTDOWN JAPANが開催されました。
例年のステージ5個からメインのアースステージ1個のみになり、今まで入場時から彩ってきた各種装飾がほとんどなくなり、シンプルなフェスとなりましたが、
個人的にはとても純粋に音楽と向き合って楽しむ事が出来ました。
この記事では初日2021年12月28日の事を記載していきます。
個人的にこの日がこのCDJはもちろんのこと、自分の心の在りどころや好きな音楽の核を思い出せた大切な1日になりました。
あるゆえ(RO JACK優勝アーティスト)
4日間の最初に見たのはROCKIN‘ONが展開していたRO JACKオーディションの優勝アーティストの1組あるゆえ。
今回4日間ともRO JACKの優勝アーティストを観ようと決めていたが、観られたのは初日のあるゆえと3日目のthe shiawaseの2組。
あるゆえは女性ボーカルで感情に直球で訴えかけてくるサウンドとボーカルがとても印象的でした。
札幌でライブがあったり、行ったフェスやイベント・サーキットに居たらまた観たいなと思います。
あるゆえのライブが終わってしばらく会場を歩いて、物販を見てマカロニえんぴつやUNISON SQUARE GARDENのグッズを購入したり、お昼ご飯にガパオライスと芋煮(仙台のお店だったので宮城風とのことでした)をいただいたりと久々のCOUNTDOWN JAPANを満喫しました。
お腹も心も満たされてライブのあるEARTH STAGEへ戻る。
マカロニえんぴつ
個人的には2021年4月にワンマンライブに足を運びようやくライブを観ることができて、8月と9月に地元北海道のフェスでも観られる予定だったのが前者はメンバーの疫病感染でキャンセルとなり、後者は疫病流行拡大状態のためフェス自体が中止になったので、8ヶ月ぶりのマカロニえんぴつ。
最初は「愛のレンタル」からスタートして、ラストの「ヤングアダルト」まで45分間のライブは鳴らされる音の色が幅広くてライブのたびにマカロニえんぴつの音の世界にどんどんと引き込まれていきました。
ラストの「ヤングアダルト」ではここ2年の色々なことを思い出して、涙が止まりませんでした。
ヤバイTシャツ屋さん
2020年10月にライブに久々に行ったバンドがUNISON SQUARE GARDENで、その時に生の音楽を味わうことのありがたさと感動を思い出させてくれた大好きなバンド。
今回のCOUNTDOWN JAPANではチケットの先行予約者を対象にステージ前の前方エリアにアーティストごとに抽選で入れるシステムを採用し、この日はUNISON SQUARE GARDENで当選して結構前のいい場所でライブを観る事が出来ました。
セットリストはアルバム曲とシングル曲織り交ぜて新旧バランス良いセトリになりまして、ラストの「フルカラープログラム」が個人的に大好きな曲なので生で聴く事が出来てとても嬉しかったです。
個人的には初日のこの3組のライブで自分の好きな音楽やあり方を思い出せて、「ロックバンドの鳴らす表現やライブ」が大好きだなと改めて実感しました。
この2年の疫病流行の時間の中で見失っていたものをこの3組のバンドのライブで思い出す事ができました。
スカパラはCDJ1920の時のマキシマムザホルモンの代打以来のライブで、この日はUNISON SQUARE GARDENの斉藤宏介さんと、[Alexandros]の川上洋平さんをゲストボーカルに迎えてのライブ。
スカパラのライブが非常に多幸的であるのはもちろんのこと、ゲストが入ることでさらにそれが掛け算になっていくのを感じました。
[Alexandros]
初日のラストは[Alexandros]です。
最初の映像でのPARTY IS NOT OVERからの「Kick&Spin」「Girl A」の流れは一気に今日のハイライトになっていました。
個人的にはライブでオーディエンスが大合唱するパートがある「Adventure」でファンの皆が合掌したいパートを我慢しているのを見てとても胸がグッときました。
ライブで声が出せない状況になってキツイなと思ったことはありますが、今回の[Alexandros]のライブは特に辛かったです。
それでも我慢して今の状況を乗り切って、またライブでメンバーとオーディエンスで大合唱できる日を手繰り寄せていきたいなと思っています。
ラスト2曲の「閃光」の途中で会場を後にして、サンプリングのエナジードリンク“ZONe”をいただきました。
2年ぶりのCOUNTDOWN JAPANの初日、大好きな年末の過ごし方がそこにあることを改めて気がつくことができました。
ここからの3日間まだまだ楽しんでいきます。