JOIN ALIVE 2022に参加しました

9月3日と4日に岩見沢市で開催された野外フェスのJOIN ALIVEに参加して来ました。

 

 

2020年・2021年の2年間が中止となり、3年ぶりの開催となった今回は、

ROSE STAGEとFUTURE FLOWERSとVELVET CIRCUISの3ステージは前方エリアが対象期間にチケットを購入した方限定で抽選で当選した方のみが入れるエリアとなり、

FUTURE FLOWERSの場所が移動になり、2019年までステージがあったエリアにフードコートが拡張したり、

ステージ数が5個から4個に変更になったり、

入場ゲートが薔薇園の場所に変更になり、物販のエリアも移動になったり、

これまでのJOIN ALIVEからの変更点がありました。

 

久しぶりの岩見沢JOIN ALIVE、とても楽しい2日間であり、

リスナーや音楽BLOGを書く者として原点回帰の2日間になりました。

 

2日間で見たライブの中で印象に残ったライブについていくつか書きます。

 

 

THE ORAL CIGARETTES@ROSE STAGE

初日メインステージのトップバッターで、個人的には前方エリアパスが当たり整理番号の関係で3列目の真ん中でライブを観る事ができました。

 

1曲目の「Mr.ファントム」で「JOIN ALIVEが帰ってきた」という気持ちと、「オーラルを好きになるきっかけの曲を久々に聴けた」という気持ちで胸が一杯になりました。

そこからの「Shala La」と「ENEMY」はさらにボルテージ高くブチ上がりました。

 

大きなステージが標準のバンドになりましたが、MCでも言っていたVELVET CIRCUISでのライブも観てみたいです。

(これまでは2014年のNEW WALTZ、2015・16年のFUTURE FLOWERS、2017・18年のROSE STAGEに出演。

2018年は2日間の大トリで、VELVET CIRCUISだけ出演歴なし)

 

ヤングスキニー@NEO WALTZ

こういうフェスの醍醐味の一つにニューカマーのバンドのライブを、通りすがりに観るということもあると思います。

しかしながら2020年以降フェスが開催されてもメインステージの人気バンド・アーティストのみが出演という事態が続いていたのですが、2022年になって3ステージ以上開催のフェスも増えてきてニューカマーのバンドにも出番が多く回ってきました。

 

その中でNEO WALTZのトップバッターのヤングスキニーは次のVELVET CIRCUISのスケジュールの関係上少しだけしか観られませんでしたが、声もサウンドの感じも自分の中にスッと染み渡ってきました。

 

THE SPELLBOUND@VELVET CIRCUIS

BOOM BOOM SATELLITES中野雅之さんとTHE NOVEMBERSの小林祐介さんによるユニットで、今回のJOIN ALIVEが北海道初ライブ。

 

ダブルドラムのサポートメンバーと共に作り出す音像がとても奥行きのある世界でひたすら一音一音に引き込まれていました。

 

ラストはまさかのBOOM BOOM SATELLITESの代表曲の1曲「KICK IT OUT」で、もう2度と聴けないだろうなと思っていたところだったので、この曲のイントロが鳴った瞬間に胸が一杯になりました。

 

hakubi@NEO WALTZ

Hakubiもヤングスキニー同様少ししか観られなかったんですが、ボーカルもサウンドも魅力的でどんどんと聴き進めたくなりました。

次の札幌のライブはマストで行きたいです。

 

打首獄門同好会@ROSE STAGE

個人的にはこの日のベストアクトが打首獄門同好会でした。

 

サウンドチェックから楽しくて、最後のonちゃんとの「1/6の夢旅人 2002」のカバーコラボまで徹頭徹尾楽しかったです。

楽しいのと共にモニターやVJがあることによってよりダイレクトに打首獄門同好会の世界が大きいステージであっても伝わってきて、強く心を掴まれました。

 

MAN WITH A MISSION@ROSE STAGE

機材やDJブースの置き方から既にマンウィズのライブの世界観が出ていて、登場前から既にテンションが上がっていました。

 

ライブ自体もいきなりの「FLY AGAIN(HERO’S ANTHEM)」から、最後の「Emotions」まで余すところなく楽しくて、ますますマンウィズのことが好きになりました。

 

この日はマンウィズのライブが終わって、クロークに荷物を取りに行ってから会場を後にしました。

 

ここから2日目に突入。

 

ドラマストア@NEO WALTZ

暑さと人の多さでだいぶ疲れて心が折れそうになっていて「14時くらいで帰ろうかな」と思っていたんですが、

日陰のところで座っている時に始まったドラマストアのライブで「もう少し楽しんでいこう」という気持ちを蘇らせることが出来ました。

 

「世界はまだ僕を知らない」という曲がきっかけで好きになったのですが、久々のライブでこの曲が聴けて自分の中で楽しむ気持ちを取り戻す事ができて、2日目をより楽しむ事ができるきっかけになりました。

 

PassCode@VELVET CIRCUIS

何年も前から名前を耳にしていて、ライブを見たいとずっと思っていたんですが観る機会に巡り合えず今回ついに観ることが出来ました。

 

最初から最後までほぼMCが無く、ずっと引き込まれていました。

メンバーのダンスやボーカル、バンドの演奏どれも圧倒的ですが、個人的にはメンバーの中の有馬えみりさんのスクリームとボーカルの切り替えに魅入っていました。

 

ドラマストアで戻ってきた「楽しもう」という気持ちの火種が、

このPassCodeのライブでさらに大きなエネルギーになって「2日目を時間の許す限り密度濃く楽しんでいこう」という気持ちにシフトする事ができました。

 

Chilldspot@NEO WALTZ

2年ほど前から名前を耳にする事が多く、開催中止になった2021年時にも出演予定(観る予定でした)で、

北海道初ライブとのことだったので観るのを楽しみにしていました。

 

遊園地の中での鳴らされるサウンドがすごく心地良くて、1発で元々好きだったのが大好きになりました。

 

「これはフェスだけじゃなくて、ワンマンで観たいな」と強く感じました。

 

この日は夕方にChilldspotのラジオ公開録音を見学して、18時少し過ぎに会場を後にしました。

 

 

3年ぶりのJOIN ALIVEはとても楽しいのと共に、自分の中の日常と音楽の楽しみ方を思い出す事のできる時間になりました。

ライブに足を運ぶことだったり、新しいバンドに出会ってそのバンドを聴き進めることだったりというのがこの2年間くらいで少し遠のきがちになってしまったんですが、このJOIN ALIVEでの2日間をきっかけに再びそれらの気持ちが蘇ってきました。

 

自分の目と耳で判断してという自分のやり方も思い出せました。

ここからのこのBLOGももっと更新をして色々な人に見ていただきたいという、BLOGを始めた1月1日の時の気持ちを思い出せました。

音楽を聴くのもそれに関する文章を書くのも、時間を忘れて没頭出来て楽しいという事も。

 

自分にとって再び進んでいくきっかけになったJOIN ALIVE 2022でした。

 

のびしろ/Creepy Nuts

今回から好きな曲について短くではありますが、書いてみようと思います。

 

1回目に取り上げたい曲はCreepy Nutsの「のびしろ」です。

 

昨年夏の「ROCK CIRCUIT」で初めて生で聴いたのが出会いのきっかけで、

その時も「良いな」と思っていたんですが、時間を経ていくにつれてますます好きになっていくのを感じました。

 

リリックは大人になっていくにつれの「のびしろ」が軸になっていて、様々な経験を経た自分自身も「のびしろがある」というのを感じて、前向きに年齢を重ねていきたいなと思える曲です。

 

 

のびしろ

のびしろ

  • provided courtesy of iTunes


www.youtube.com

ストリーミングサービスへの非解禁とそこに個人的な視点を添えて

山下達郎さんのインタビューでストリーミングサービスへの解禁に言及がありました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/be612cd888a261a17c38007d9f51406f35ddaade

 

このインタビュー自体が非常に良いインタビューで”楽曲の耐用年数”であったり、”ボイストレーニング”などについても言及があり、非常に読み応えがありました。

 

その中で広くSNSなどで言及されているのはストリーミングサービスへの解禁についてでした。

 

このインタビューでは自身の作品のストリーミングサービスへの解禁予定がないこと、さらにはストリーミングサービスへの解禁がない理由ならびにそれに付随する問題点も指摘されていました。

この辺りは是非ご自身で記事を読んで判断していただきたいです。

 

個人的なスタンスとしてはストリーミングサービスへの配信で「合法的に」聴かれるというのは非常に良い事だと思います。

 

非解禁のデメリットの一つとして「グレー及び違法な形で音楽を聴けてしまい、結果的にアーティストに利益がいく可能性がゼロに近くなっていく」と言う事があります。

 

これについては以前問題視されていた”Music FM”が非常にわかりやすいかと思います。

違法にアップロードされている曲を無料で聴けるという事が一時期問題になっていました。

 

以前Music FMに関してのスクリーンショットを記事で見た事があるのですが、当時ストリーミング解禁されていなかった問題になっていた当時に人気のあったトップアイドルやシンガーの名前が目に入ったのを覚えています。

 

そういったところから個人的には「合法的に」広く音楽を聴けるストリーミングサービスへの解禁は非常に良い事だと思います。

 

ただ、アーティストのこだわりや想いという点は最も重視されるべきところだと思っています。

「合法的に聴ける」からといって、それを盾に全てのアーティストに解禁を押し付けるのは違うと思っていて、

最も優先されるのはアーティストのこだわりや想いなのでそこを蔑ろにして良いのかというところもあります。

 

とはいえ、そこを突いて「違法的に」聴けてしまうという事も避けられるのであれば避けた方がいいというのがあります。

 

そこを解決できるのではという個人的な提案としては「ミュージシャンにちゃんとダイレクト及び配分が多めに利益がいく、幅広い人たちが利用できるサービスを作る」という事です。

 

ストリーミングサービスで問題視されているのはアーティストへの利益配分です。

 

以前つんく♂さんがストリーミングサービスでの問題点を指摘されていました。

 

https://www.oricon.co.jp/news/2157981/full/

 

個人的にはハロー!プロジェクトのストリーミングサービスへの解禁を待望しているので問題点を解決してほしいなと強く思っています。

 

そこでストリーミングサービスからの利益分配を調べてみたところ、作曲・演奏・録音からサイトの管理まで運営されているwatsonさんが運営されているMusMus(ムズムズ)さんのこちらの記事をシェアします。

 

https://musmus.main.jp/blog/revenu-music-streaming-2021-10/

 

一再生あたりで配分される単価がストリーミングサービスによって差があり、アーティストへの振り分けが決して高いわけではないという状況です。

 

これで全てが解決出来るわけではないですが、アーティストサイドに利益配分がより多く回っていく事でよりストリーミングサイトに対し、協力的になるケースも出てくる事が考えられます。

 

今回は利益の観点からの提案にはなったのですが、好きな音楽がさまざまな環境で合法的に聴けるという選択肢は広くあった方がいいと改めて感じています。

私的平成お気に入りソング30

関ジャムの令和世代の人気アーティストから集計した「最強平成ソングTOP30」のランキングが放送されていたので、自分なりに考えて平成に発売された楽曲の中でとても気に入っている30曲を挙げてみました。

 

ただし、今回は順位を付けずにリリースされた年の順番で30曲を挙げました。

 

ロビンソン スピッツ

JAM THE YELLOW MONKEY

悲しみの果て エレファントカシマシ

田園 玉置浩二

強く儚い者たち Cocco

夜空ノムコウ SMAP

Automatic 宇多田ヒカル

丸の内サディスティック 椎名林檎

First Love 宇多田ヒカル

花火 aiko

 

エイリアンズ キリンジ

ばらの花 くるり

天体観測 BUMP OF CHICKEN

キャノンボール 中村一義

世界に一つだけの花 SMAP

Baby Crusing Love  Perfume

Sugar! フジファブリック

君は太陽 スピッツ

 

行くぜっ!怪盗少女 ももいろクローバーZ

Spring of Love Perfume

夢の外へ 星野源

夜の踊り子 サカナクション

ファッションモンスター きゃりーぱみゅぱみゅ

Joy SMAP

絶対的な関係 赤い公園

長く短い祭 椎名林檎

SUN 星野源

新宝島 サカナクション

みなと スピッツ

白日 King Gnu

 

上記の区切りは90年代、2000年代、2010年代の分け方になっています。

 

元々ロックバンドが好きなのもあるのですが、30曲を見てみるとどの曲もメロディーやサウンドにガシッと掴まれて今でも気に入っている曲たちばかりです。

 

複数曲入ったのはSMAPスピッツ3曲が同率最多で、宇多田ヒカル椎名林檎Perfume星野源サカナクションがそれぞれ2曲ずつという結果になりました。

半分強を7組のアーティストで占めていて、良いなと思うアーティストのツボが一定であるなということも感じました。

 

年代を跨いで入ったのは90年代と2010年代の椎名林檎2000年代と2010年代のPerfume、そして3つの年代全てで選曲したSMAPスピッツ4組のみ。

 

楽曲の発売年では2012年(Spring of Love、夢の外へ、夜の踊り子、ファッションモンスター)の4曲が最多で、

30曲の中でリリースが1番前なのが19954月リリースのスピッツ「ロビンソン」、1番新しいのは20192月リリースのKing Gnu「白日」となりました。

 

振り返りながら選んでいて感じたのは自分の根本から好きな音楽を改めて再確認できたことです。

 

その時その時の流行りはあるけれど、好きな曲はずっと胸に残っていて、自分の立ち返る場所の一つなのかなということを感じました。

2022/04/10 IMPACT18@Zepp Sapporo、SPiCE、SUSUKINO810

4月の記憶を4月のうちにと言うことで、

4月10日に札幌で開催されたライブサーキットイベントIMPACT18に行ってきましたので、その話をします。

まずIMPACTというイベントを説明すると、ニューカマーのアーティストを中心としたオムニバスイベントとして始まったのですが、2016年から複数のライブハウスに跨ったサーキット形式のイベントとして開催されています。

 

2020年の4月のサーキット形式の2日間で開催予定だったものが残念ながら中止になって、そのあとは2020年10月にマカロニえんぴつなどが出演したZepp Sapporoのイベントが、2021年4月にはSaucy Dogなどが出演したZepp Sapporoとビレッジマンズストアなどが出演したSPiCEとでサーキット形式ではない形ですが同日同時開催で行われました。

 

そして今回サーキット形式で3年ぶりの開催となり、メイン会場のZepp Sapporoと、すぐ近隣のライブハウスSUSUKINO810とSPiCEを使っての開催となりました。

 

今回はZeppとSPiCE・SUSUKINO 810で交互に組まれるので、どういう回り方をするのかが鍵になっていきます。

 

出発が遅くなったので12時過ぎに会場に着いて、Zepp Sapporoで電子チケットを紙リストバンドに変えて、ドリンクチケットをいただきました。

 

まずは810でカネヨリマサルを見ようとしたんですが、サーキットのあるあるの一つである入場規制にかかりました。

 

このサーキットあるあるの入場規制がなかなかキツいですね。

 

こういう時に待つのか、行動を切り替えるのかの二択になっていくと思うんですが、

今回は行動を切り替えてSPiCEでthe quiet roomを観に行く事にしました。

 

Zepp以外のライブハウスでライブを見に行くのは2年以上ぶりだったんですが、しっかりと立ち位置が決められていたので、ディスタンスがちゃんと取られていて安心して観ることが出来ました。

 

あと、アルコールの販売が再開されていたので、ライブを見ながら久しぶりにビールを飲むことが出来ました。

 

ビールを飲みながらthe quiet roomを観に行ったんですが、久しぶりに臨場感のあるライブハウスでライブを見たという事と合わさって、

 

お腹が空いたのでSPiCEの上に入っている中華料理屋さんで、ランチ限定の定食で麻婆豆腐定食と単品の水餃子をいただきました。

 

しっかりと作り込まれている麻婆豆腐とタレも含めての水餃子がとても美味しかったです。

 

昼ごはんを食べてからSPiCEにヤユヨを観に向かって行ったんですが、

すでにライブハウスで待っている人が多かったので、

ビールを注文してd払いで支払って飲み干してから、Zeppに向かうことにしました。

 

バックドロップシンデレラは今回出演しているバンドの中で出会ってから1番長いバンドで、毎年RISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO前に楽しい前夜祭などを主催しているEZO or DIEさんのイベントに出演していて、そこでライブを見たのが最初でした。

 

ライブを見たのが久々だったのですが、理屈などを抜きで楽しめて、

全身で音楽を浴びているのを強く感じました。

 

最初にギターの方が弾き語りをされていたんですが、その中で言っていた

「歌ものバンドが多すぎて」というのが頭に残ったので、これは今度ブログで話をしていきたいと思います。

 

そのあとは急用ができたので、急いで用事を済ましてから会場に向かって行きました。

次の会場Zepp Sapporoに着いて、ビールを飲んで席につきました。

 

この次のmr.ふぉるてはここ2年くらいでよく名前を耳にする機会が多いので、気になってライブ観たいなって思ってたんですが、ようやく観ることができました。

 

ようやく観られた彼らのライブを観て感じたのは、「クセになる中毒性」でした。

音の感じはバンドスタイルの中でも曲によって違っていて「もっと聴きたい!もっと聴きたい!」という気持ちがとても強くなりました。

 

他のアーティストの名前を出すのは良くないかもしれないんですが、昨年夏のROCK CIRCUITで観たVaundyのライブからも同じものを感じました。

 

また機会を作ってライブを見に行きたいなと思います。

 

夕食を食べるか、ライブを見に行くかを悩んだんですが、

「ライブ後に夕食だと21時回る」と判断したので先に夕食を食べることにしました。

 

ただ、そこまでお腹が空いていないので、

棒棒鶏とじゃがいもの千切りの炒め物を瓶のプレミアムモルツでいただきました。

iPadを開いてYouTubeKis-My-Ft2の生配信を見ながら、

「ライブを観たり、中華料理屋さんでビールを飲みながら中華料理をつまんで食べるという時間をまた過ごせて幸せだな」というのを思いました。

 

個人的には棒棒鶏のキャベツと鶏肉とゴマがかった少し甘しょっぱいソース、

ニンニクと唐辛子が混ざったような味わいのじゃがいもの千切りの炒め物、

ここにプレミアムモルツのみずみずしい味わいが合わさってとても美味しかったです。

 

急いでゼップに戻ってハンブレッダーズのライブを観に行きました。

このハンブレッダーズのライブがとても良くて、SPiCEで演奏する次のバンドも観に行きたかったので、途中で移動しようかとも考えたんですが、

とても引き込まれてすごく胸が熱くなりました。

 

3年前のIMPACTで今はもうないKRAPS HALLのラストで彼らのライブを観て、時々チェックしていたんですが去年リリースの「ワールドイズマイン」という曲でチェックの度合いが増えていきました。

 

サウンドチェックから、ラストの「再生」まで全部良かったんですが、

特には本編1曲目の「BGMになるなよ」がズシンと胸にきて、

すごく耳に今も残っています。

 

特に今の状況下だと国内だけではなく、世界規模で色々な根幹を揺るがす事態が起こってしまっていて、その中でそういったものに自分の日常の中で立ち向かっていくにあたってのコアを守る時に勇気をくれる曲だなと思います。

 

今の時代でも音楽に関して自分の胸に響く感覚はちゃんと信じたほうがいいなと彼らのライブから強く感じました。

 

ハンブレッダーズのライブですごく感動したあとにSPiCEに急いで向かって、

アイビーカラーを見に行きました。

 

2年前に仕事で大失敗をしてとても落ち込んでいた時期に、タクシーのラジオで彼らの「夏空」という曲に出会って、とても心が落ち着いていったのを覚えています。

 

ライブの開始に間に合って無事入場できて、サウンドチェックから楽しんでいました。

 

サウンドチェックから照明が暗転して、イベントのSEがなって、そのまま彼らのライブが始まっていきました。

 

2年前からずっと彼らのライブを観たいと思っていたので、

30分のライブがとてもあっという間で、

「次で最後の曲です」とMCがあった際にはとても切ない気持ちになりました。

 

個人的には新曲の「ミッドナイトロマンス」がとても印象に残っていて、サウンドがまさにミッドナイトのキュッと胸に詰まっていく感じに、ボーカルの少し掠れつつも爽やかと色気のバランスが良くて、ますます好きになりました。

 

個人的には特にハンブレッダーズとアイビーカラーの2組のライブが特にこの日の印象に残っています。

 

後はthe quiet roomやmr.ふぉるてと特に深く聴き込めてなかったアーティストからもバチバチに自分の中にある引き出しを刺激されました。

 

タイムテーブルなどの関係で観られなかったカネヨリマサルはまた別の機会に観に行きます。

 

とても楽しい1日だったのとともに、新しい表現との出逢いが自分自身のこころに良いハリが出来て、また日々を楽しんで前を向いて過ごしていこうと思います。

 

COUNTDOWN JAPAN 2122 DAY4 感想レポ

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1231日、2年ぶりのCOUNTDOWN JAPANもいよいよ最終日。

例年だと12時過ぎに会場が開き始め、15時にライブが開始されて年越しした後に、

一番遅いステージでは朝5時までライブが行われていますが、

2021年は他の日と同様に9時に会場がオープンになり、20時前にはライブが終わるという例年とは異なるタイム間での開催になりました。

 

10時前に会場に向かい、最初に会場内のCDショップでKEYTALKのアルバムを買い特典であるサイン入りのファイルをいただきました。

CDを買った後に麦とろ人の肉そばを朝ごはん替わりにいただいて、急いで最初のライブへ向かいます。

 

キュウソネコカミ

 

1曲目の「MEGA SHAKE IT!」からテンションが高くなって、ひたすらライブを楽しんでいました。

 

そういった中でも「The Band」でロックバンドやライブハウスがとても好きだなと改めて実感し、

2日前はチャーハンを食べながら号泣していた「ハッピーポンコツ」は生で聴いてウルっときながらも、「ここからもまっすぐに進んでいこう」という前向きな気持ちになりました。

 

キュウソネコカミのライブで2022年の進む先がさらに照らされていくのを感じました。

 

BLUE ENCOUNT

 

最初の「囮囚」の映像と共にの演出から始まって、田邊さんのハンドマイクでさらに違ったBLUE ENCOUNTを感じながらも、

ライブや演奏のカッコ良さがさらに増していっているのを感じました。

 

最後の「ハミングバード」でウルっときました。

2021年は夏のROCK CIRCUITCOUNTDOWN JAPAN2個のフェスに行ったんですが、

 

歌詞の中の「夢中で飛び込んだ世界は正解だ」というフレーズに来て良かったなと思うのとともに、「ここに来たことを色んな意味で正解にしていこう」という気持ちに強くなりました。

疫病に感染しないのはもちろんのこと、ここから先の自分の頑張りであったりで「あの時COUNTDOWN JAPAN 2122に行ったから頑張れた」「エネルギーに出来た」っていうようにしていこうと強く決めた瞬間でした。

 

晦日の個人的恒例のお寿司を食べるために一旦会場を抜けて、海浜幕張駅方面に向かいました。

お手洗いを借りるためにSuicaを使って入場すると、その中にサカナクションUVERworldフレデリックの大きな広告がありとても嬉しくなり、お手洗いを済ませた後に少し写真を撮りました。

 

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COUNTDOWN JAPANに来場して大晦日にお寿司をいただく個人的な定番のお店に入店し握りのセットとコーラを注文しました。

そのお店ではプレミアムモルツがビールとして供されており、お寿司とともに呑みたい欲求に駆られましたが、今回は飲酒をしての来場が禁止されており飲んでしまった場合の再入場ができないと判断しましたので我慢しました。

2022年の大晦日はこのお店でプレモルを飲んでお寿司をいただいてから、COUNTDOWN JAPANに参加できるように頑張っていこうと思いました。

 

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お寿司をいただいてから幕張メッセに戻ります。

 

KEYTALK

 

前日に観たクリープハイプ同様になかなかライブを観ることがなかったKEYTALK

 

ライブは高い演奏力と全力でお客さんを楽しませようとするエンターテイナーっぷりが噛み合ってとても楽しいライブになりました。

 

会場では全国ツアーの開催が発表されて、北海道でのライブが多く入っていたので何回か観に行きたいなと思います。

 

ゲスの極み乙女。

 

かなり久々にライブを観たり曲を聞いたりになったゲスの極み乙女。

 

演奏力の高さもさることながら、KEYTALKとは違う角度でのエンターテイメントっぷりで最後まで惹きつけられました。

 

ラストの曲ではメンバーが一人ずつステージを降りて、ちゃんMARIさんのピアノソロで締めくくりになるんですが、最後の一音まで逃したくないなというのをとても強く感じました。

 

ベストアルバムのリリースもとても楽しみです。

 

ずっと真夜中でいいのに

 

2019年からずっと気になっていてライブを観たいなって思っていたところで、2021年の大晦日にようやく機会が巡ってきたずっと真夜中でいいのに。

 

SONGS」でスタジオライブを見ていた時に音の出し方や映像の使い方がとても面白いなと感じたんですが、生で観てその凄さがさらに増しているなという印象がありました。

 

オープンリールテープやテレビ、扇風機を使って出した音が改めて「こういう音楽表現があるんだ!」というのを生で見て衝撃を受けました。

 

歌も時代関係なくメロディアスで音の新しさと歌の普遍さが混ざり合っていて、

曲を改めてライブで聴いて、「もっとずっと真夜中でいいのにの世界を堪能したいな」ということを強く思いました。

 

ずっと真夜中でいいのにのライブの後に水分補給をしたくなりコンコースへ向かい、コーラを購入してベンチに座りました。

2年ぶりに幕張メッセCOUNTDOWN JAPANで大晦日を迎えられている嬉しさとともに、ここまでに体感した4日間のライブの余韻に浸りました。

 

次の04 Limited Sazabysのライブが始まって少ししてから動画撮影用のiPhoneのメモアプリを使い2021年の振り返りと2022年に向けての文章を打ち込んでおりました。

打ち込んでいるうちに色々な文章が浮かび、音漏れを聞きながら自分自身と向き合って一人メモアプリに打ち込み続けていました。

 

文章を打ち込み終わるとお腹が空いたので、フードコートへ向かいます。

時間的にCOUNTDOWN JAPAN 2122での最後の食事になるので、再びお蕎麦をいただく事にしました。

朝に選んだお店でとろろ蕎麦と唐揚げをいただき、「Terminal」を聴きながら「2022年はこれまでで一番良い一年にして、ここから先は良い年を積み重ねていこう」と決めました

 

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食べ終えた後に会場を一周して雰囲気を満喫してホテルに戻ることにしました。

サンプリングのエナジードリンク“ZONe”をいただき、余韻に浸りながらホテルに戻る最中で、

2022年の年末もCOUNTDOWN JAPANで複数日過ごせるように頑張っていこう」と決意を固めて、COUNTDOWN JAPAN21224日間を過ごせた嬉しさとともにここからの前向きなエネルギーを得る事ができました。

 

今年の年末に1日でも多くCOUNTDOWN JAPANで過ごせますように。

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COUNTDOWN JAPAN 2122 DAY3 感想レポ

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個人的には4日間のラインナップの中で特にツボな日であったため、朝から楽しみにしていました。

 

ホテルの朝食ビュッフェで朝ごはんをしっかりと食べて、幕張メッセに向かいました。

 

開場時間には会場に入り、会場内のCDショップで特典付きのSUPER BEAVERCDを購入して、急ぎ目でステージへ向かいました。

 

the shiawase

 

この日のRO JACK優勝バンドで、事前に聴いていて気になっていたバンドだったので朝早くからライブを見ることにしました。

 

すごくメロディアスで、それでいながらダンサブルな要素もあるということでとても惹きつけられました。

 

初日に観たあるゆえ同様に札幌でライブがあったときには足を運びたいです。

 

ポルカドットスティングレイ

 

主催の渋谷さんの前節で紹介を受けたのはトップバッターのポルカドットスティングレイ。

 

映像が楽曲ごとに作り込まれていて、映像と演奏がシンクロしていてエンターテイメントを楽しめました。

 

新曲の「SHINOBI−NAI(雫カリウタver)」がとても耳に残って、年が明けてから配信で買いました。

 

ワンマンライブに行ってみたいなと強く思いました。

 

その後に物販へ行ってアーティストグッズを購入して、急いでステージに戻りました。

 

フレデリック

 

「オドループ」や「KITAKU BEATS」の定番曲もさることながら、ラストのフレデリックがセルフカバーした「YONA YONA DANCE」がとても印象に残りました。

 

原曲の和田アキ子さんが歌うと重心が重く低音がとても響いてくる印象が強かったんですが、今回のフレデリックがセルフカバーを聴いて中音から高音がより響いてきて、同じ曲でもここまで違うんだなと強く感じました。

 

Saucy Dog

 

8月のROCK CIRCUITでマカロニえんぴつの代打で出演したライブで強く印象が残って、さらに聴きすすめていたSaucy Dog

 

ラストの「グッバイ」も印象に残ったんですが、「シンデレラボーイ」や「あぁ、もう。」の新しめの曲の力強さにとても惹きつけられました。

 

水分補給などをしたいと思い、一旦外からブースへ向かうことにしたんですが、日光浴と外気浴をしていました。

 

SUPER BEAVER

 

SUPER BEAVERのライブはとても力強くて全力で進んでいくライブでした。

 

「人として」でこの1年のことを特に強く思い出して号泣したり、ラストの「アイラヴユー」でとても胸が熱くなったりしました。

 

水分補給をしたくなり幕張メッセのコンコースで飲み物を飲みつつスマートフォンを操作してから、

その後に軽食を幕張メッセの常設売店で購入してその場の決まった場所で食べて、

コンコースで休憩しながらNUMBER GIRLの爆音を聴いておりました。

 

その後はライブに没頭していました。

 

BiSH

 

8月のROCK CIRCUITは出演キャンセルになり、10月の真駒内のワンマンは2回目のワクチン接種直前だったため断念だったので、2019年のPOWER STOCK以来のライブになりました。

 

1曲目の「オーケストラ」でとてもグッと胸に沁みてきて、ラストの「Beautifulさ」でとても感動しました。

 

紅白歌合戦初出演の前夜にとても良いライブを観る事ができました。

 

クリープハイプ

 

なかなかライブを観る機会がなく、とても久々になったクリープハイプ

 

一時期は一部ファンのマナー面でライブに行くのが不安になった時期もあったんですが、今の全席指定かつ歓声などの大声禁止の状況下で観た久々のクリープハイプは歌詞や演奏がより鮮明に響いてきて、歌詞の情景が浮かんだり想像が膨らんだりして、とても文学的だなというのを感じました。

 

ライブ全体で通すと一本のすごく良質な映画を観た時の満足感を得ることが出来ました。

 

新作の曲もさることながら「HE IS MINE」や「栞」の定番曲もとても響き方が変わった印象を感じ、なかなかチェックができていなかったのを悔やむライブでした。

 

sumika

 

この日優先エリアが当たったsumikaのライブは3列目で観ることが出来ました。

 

sumikaのライブはとても多幸感があって、すごく胸が暖かくなりました。

 

その中で片岡さんの本編ラストのMCにとてもグッと胸に残って、

今回のCOUNTDOWN JAPANに参加してとても良かったなと強く思いました。

 

アンコールの「ファンファーレ」は元々大好きな曲というのもありますが、リリース当時からの個人的ないろんなことを思い出して号泣していました。

 

リリース当時に住んでいる北海道の地震があって、そこから2日ほど経過した金曜日に電気が戻ってその日のミュージックステーションで初出演したsumikaがこの曲を歌っていて、「ファンファーレ」がすごくいい曲だなと思ったのとともに、電気が戻ったことや日常のありがたさを重ねて感じて強く印象に残っていました。

 

そこからの日々の色々なことを思い出してより強く響いて号泣していました。

 

それを抜きにしてもこの4日間で胸に大きく残ったライブの一つがsumikaでした。

 

ライブを楽しみ切った後は規制退場になり、前の方にいた自分は一番最後のグループでの退場になりました。

 

後半のBiSHからはライブを見ることに没頭していたので夕食を食べたかったんですが、フードコートが1930分でクローズだったため夕食をどうしようか考えつつ、会場を出ました。

 

結果としてはホテルのレストランからテイクアウトをして、ホテルの客室でキーマカレーオムライスとハーブサラダをいただきました。

 

ライブの余韻に浸りつつレコード大賞を見て、館内のコインランドリーブースで洗濯・乾燥機を回して洗濯してゆっくり休みました。

 

いよいよ翌日は大晦日2年ぶりのCOUNTDOWN JAPANの最終日に突入していきます。

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